『みんなの有機農業技術大事典』刊行記念公開セミナー〈終了〉

『現代農業』2月号掲載の「連続講座 耕さない農業」のご案内において、QRコードから入られた方にはこちらが表示されたと思いますが、間違いのためお手数おかけしますが、下記のボタンからご覧ください。

今なぜ、「みんなの有機農業技術」なのか

 農文協では2025年3月、循環型で持続可能な農業をめざすすべての農家に向け、『みんなの有機農業技術大事典』(共通技術編・作物別編 2分冊)を刊行します。日本の農家が培ってきた技術の集大成となるこの事典の刊行を記念したセミナーです。
 「自然と仲のいい農業がしたい」一一この思いを共有するどうしなら、農法や立場、考え方の違いを乗り越えて一緒に進めるはず。みんなで実践や課題・悩みを持ち寄り、これからの有機農業技術を語り合いませんか。
 執筆陣からも2氏が話題提供。この事典の刊行の意義や活用方法を大いに語ります。

みんなの有機農業技術大事典
共通技術編・作物別編
(2分冊・分売不可)
★2025年3月10日刊行予定★
定価44,000円 (税込)
※画像をクリックすると詳細をご覧いただけます。

2024年12月19日(木)15:00~17:00

谷口吉光氏(秋田県立大学名誉教授)

1956年、東京都生まれ。上智大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(農学)。専門は環境社会学、有機農業研究、食と農の社会学。「有機農業を軸に日本農業全体を持続可能な方向に転換すべき」と訴えている。日本有機農業学会会長(2019~23)。著書に『有機農業はこうして広がった』(編著、コモンズ、2023)、『有機給食スタートブック』(共編著、農文協、2022)ほか。

魚住道郎氏(農家 日本有機農業研究会理事長)

1950年、山口県生まれ。東京農業大学卒業後、「たまごの会」農場建設、従事を経て、1980年に茨城県石岡市で専業農家として独立。現在平飼い養鶏600羽、畑約3ha、水田15a。日本有機農業研究会理事長。共著に『有機農業ハンドブック』(農文協)、『「有機農業公園」をつくろう』(日本有機農業研究会)ほか。

農文協戸田事務所(先着20名様) 

  埼玉県戸田市上戸田2-2-2 アクセス

またはオンライン受講(Zoom)
*当日参加できない場合も、後日、期間限定で録画アーカイブを視聴いただけます。

●受講料:無料

●お申し込み:イベントサイト「ピーティックス」を通じて申し受けます。下記のピーティックスのフォームから、画面の指示に従ってお申し込み・決済ください。

●お申込み締め切り:会場参加は12月13日(金)、オンライン参加は12月17日(火)まで

企画中  連続講座 耕さない農業

 循環型で持続可能な農業に向けて農家が磨き上げてきた技術を集大成した『みんなの有機農業技術大事典』。そのなかから今話題沸騰中の「耕さない農業」を深掘りします。草・ミミズ・微生物が土を育ててくれる、新しい不耕起栽培のやり方と可能性とは……?

プログラム(仮)
第1回 1月28日(火)  草を生やして耕さない。がんばらなくても土が育つ(仮)
第2回 2月下旬   大地再生の現場から(仮)
第3回 3月26日(水)  ソーラーシェアリング×不耕起栽培は何をもたらすか(仮)

参加費  各回2,500円(税込) 全回参加6,000円(税込)
     『みんなの有機農業技術大事典』をご予約の方は1,000円(税込)で全回ご参加いただけます。

近日中に講師など詳細を公開のうえ、募集開始します。

こちらの連載もご覧ください
農文協・現代農業Web『みんなの有機農業技術大事典』によせて
第1回は、講師の谷口吉光氏です。(左画像をクリック)