自主上映会を開催するまでの手順を追って詳しく説明します。

①仲間を募る
「上映会を開催しよう!」という想いのある有志を募り、準備や告知などの活動ができる仲間5〜10人ほどでチームを組んでください。
「映画『百姓の百の声』を〇〇町で観る会」などチーム名(主催者名)を決め、上映事務局(プロダクション・エイシア)との窓口になる主担当者を決めます。
②上映目的と予算を検討する
 規模(集客数)などを検討します。関係者限定にするか、一般募集をするか、上映会後にどういう交流会をするか、などをご検討ください。
 上映会開催に必要な費用を把握し(表参照)、その捻出方法(チケット収益/協賛金の募集/助成金の申請など)も考えましょう。地域活性化のための助成金などは、比較的得やすいと思います。
③日時と開催場所の仮予約
 開催日と上映回数、何時からか、などを大まかに決めてください。
 近くで上映設備のある会場を確認してください。自治体施設などで、安く借りられるところも多くあります。
 そして、最終決定をする前に、上映事務局に相談してください。
④上映事務局に相談
 上映事務局の連絡先は下記のとおり。事務局では、上映会どうしが近くてバッティングしないかなど、トラブルが起こらないよう調整します。
 プロダクション・エイシア
 Tel.042-497-6975
 info@asia-documentary.com
 〒202-0015 東京都西東京市保谷町2-7-13
⑤日時と上映場所の正式決定
⑥助成金や後援などの依頼
 集客アップのために、上映会のテーマに賛同していただけそうな団体に後援をいただくことをおすすめします。後援が付くと、上映会への信頼感が高まる・宣伝活動がしやすくなる・後援団体の関係者にも宣伝効果が見込める、といったメリットがあります。
 また、「地域を活性化する」などの目的が明快なら、行政から助成金を得られることも多いです。
⑦宣伝活動
 上映事務局でチラシ、ポスターをご用意しております。こちらで用意しているものは有料となりますが、ご自身でチラシやポスターを制作するためのデータは無料でご利用いただけます。
 お店・施設へのチラシやポスターの設置、地域の集まりでの告知など、地域密着型の宣伝が、集客には効果的です。FacebookやTwitterなどWeb上での情報発信も、ほとんどの主催者の方が行なっています。
⑧映画上映と交流会
 当日は、皆さんの暮らしや想いを、地域の方々と話し合いながら交流を深めてください。

上映会開催に必要な費用

項目備考・詳細
上映料(おおまかな目安)
*条件により変動しますので、詳しくはご相談ください
【50人まで】50,000円+消費税=55,000円
【100人まで】70,000円+消費税=77,000円
  101人目から、1人500円(税込)加算(上限あり)
会場使用料公民館や市民ホールなどを借りる費用
(公共施設の場合、使用目的によって使用料が減免措置になる場合もある)
上映機材費DVD/ブルーレイ再生機、プロジェクターやスクリーンなどの上映機材、また、アンプやミキサーなど音響装置などのレンタル代(会場に備え付けの場合もある)
送料・手数料等上映用DVDなどの、発送・返却時の宅配便代、チラシ・ポスターなど送付物の発送料、及び上映料金の振込手数料
宣材料チラシ、ポスターなどの費用
その他人件費、その他雑費 など
監督を呼びたい場合交通費・謝礼など

※上映事務局のプロダクション・エイシアは、映画の貸し出しと宣材の販売のみを行ないます。会場や上映機材は、主催者がそれぞれ準備ください。