2000-2009年度

2009年度
2009年4月句容戴荘村有機農業合作社訪日視察を実施。
鎮江市丹徒区農家堆肥技術研修を実施。研修農家が帰国後に実践を開始し、地元で大注目
6月温鉄軍教授講演会を工学院大学孔子学院と共催
7月新彊農墾科学院農業機械研究所日本視察を実施
9月第16回北京国際図書展覧会に出展。絵本や「現代農業」が依然として人気高い。
2009中日韓農業発酵技術普及会を鎮江で開催。発酵床利用畜産、発酵飼料と発酵堆肥三分野で交流を行った
10月句容市訪日農業視察を実施。句容市長一行が農協、観光農業及び直売施設を中心に視察
2008年度
2008年7月江市科技局と「中日自然循環農業新技術普及会」を共催。日本側専門家10名を派遣、現地で講演と技術指導を実施
四川大地震被災地復興支援のため、鎮江市政府を通じて義捐金20万円を現地に寄付
2008年度中国農業視察団企画として「中国茶視察団」を実施。参加者の茶葉専門家、茶生産者が鎮江・杭州を視察
8月「第15回北京国際図書博覧会(天津)」に参加。農文協の刊行図書と日中農業交流活動を紹介。絵本「そだててあそぼう」シリーズを中心に食農・食育教育の関係作品が依然として関心高い。期間中「現代農業」の寄贈運動も宣伝
12月「江蘇省句容市農村経済発展戦略計画」(中国語版)が中国農業出版社により刊行され、句容市で出版記念式典が開催
「中日現代農業創新フォーラム」(山東省威海市)を共催。日中両国から農業分野の学者、技術者、農民及び農業関連企業の代表約200人が出席
2009年3月「句容市農村経済発展戦略計画」出版記念会と「中日農業センター」2009年度理事会を鎮江で開催
2009年茶視察団を実施
2007年度
2007年5月江蘇省鎮江にて鎮江市科技局と「2007年中日農業先進実用技術普及会」を共同開催。日本側から12名の専門家が参加、現場指導等の交流で大反響
7月「2007年度中国園芸視察」交流活動を実施。農家、農業資材種苗業者、農協職員、産直団体職員、NPO法人職員等多方面からの参加者が鎮江市で有機農業やアイガモ水稲同時作実施の農家と交流
8月第14回北京国際図書博覧会に参加。食育教育の関連図書が関心高い
9月江蘇省鎮江市にて「中日現代農業フォーラム」を開催。中国全国各地から300人以上参加、メディアからも注目。日本からJA-IT研究会会員を中心に13人が出席、戦後日本の農業近代化における経験と教訓等を報告
10月河南省鎮平県農業視察団が来日、農協組織と農協活動による地域農業経営を視察導
12月中国社会科学院社会政策研究センターの日本総合農協研究グループによる日本農協調査を協力
2008年2月鎮江市酪農・堆肥技術視察団が訪日。鹿児島と栃木を中心に堆肥づくりシステムの視察、酪農家との交流を実施
酪農全国二本立て飼料給与法研究会による日本酪農・堆肥づくり交流団鎮江へ派遣。地元酪農家との交流、酪農団地の視察を実施
2006年度
2006年4月鎮江市句容視察団が来日。JA安城、JA甘楽富岡とJA富里管内を視察したほか、農文協と句容計画作成について意見交換を行った
8月「第三回日中韓農業・農村シンポジウム」(中国・瀋陽)を共催。坂本専務ら6人代表して出席。中国東北地域に進出している日本の食品加工企業や大学の研究者らが多数参加
「江蘇省句容市農業農村経済発展戦略計画」実施始動式に出席。計画作成関係者(11人)の他、在中国日本大使館、上海総領事館、上海JETROの代表、農文協の交流先である新疆ウイグル自治区、河北省鹿泉市、河南省鎮平県などの関係者らも多数参加
「第13回北京国際図書博覧会」に参加。パネル展示以外、農文協中国活動を紹介する冊子「謀求中日農民共同発展」も配布。食農教育関係の作品に質問が集中。期間中、「現代農業」寄贈運動も実施
9月中国農科院麻類研究所視察団が訪日。実験栽培先を視察後、農文協と今後の研究開発と事業化について協議
10月坂本専務が中国で開催された「砂漠化制御科学技術国際大会」で「自然と人間の調和を形成する社会を創る」、「農民への情報サービス変革」をテーマに講演
11月全国二本立て飼料給与法研究会会長小沢禎一郎氏とともに、北京農林科学院で農業科学技術情報研究所運営の遠隔地教育ネットワークシステムで使用する酪農技術講座の収録を実施
2005年度
2005年5月鎮江市訪日視察団が来日、北海道・埼玉・静岡・群馬を視察
6月「江蘇省鎮江市句容農業農村発展戦略計画」の作成が始動
7月新彊園芸訪日研修団が長野・静岡・山梨で20日間にわたる視察研修を実施
第12回北京国際図書博覧会に参加
8月酪農技術交流専門家チームが江蘇省鎮江市、河南省南陽鎮平県、河北省鹿泉市を訪問
鎮江市農家視察団が来日、岡山・静岡・群馬を視察
9月第12回北京国際図書博覧会に参加
鎮江市句容農業農村発展戦略計画の第2回現地調査を実施
10月鎮江市句容農業農村発展戦略計画の第3回現地調査を実施
「現代農業」バックナンバーを中国の友人へ贈る運動”を開始
2006年3月「江蘇省句容市農業農村経済発展戦略計画」の現地調査を実施
2004年度
2004年4月中国鎮江市訪日団が鹿児島・千葉を視察
5月酪農技術交流を目的に鹿泉市訪日団が千葉・長野を視察するほか、全国二本立て研究会と交流
7月「第4回アジアアイガモシンポジウム」参加後、鎮江市の揚中・句容を視察。鎮江側と農業・農村発展計画作成及び農村文化運動推進の協力について合意
8月『中国県級市農村発展研究――河北省鹿泉市農村経済発展の戦略計画』(中国語版)が出版
第11回北京国際図書博覧会に参加
9月酪農視察団が鎮江市を視察後、鹿泉市を酪農交流
新彊建設兵団訪日団が来日。北海道を中心に20日間にわたる視察研修を実施
10月農文協関係者が江蘇省国際農業交流面談会に出席後、句容・揚中を視察
『中国県級市農村発展研究――河北省鹿泉市農村経済発展の戦略計画』の日本語版である『中国近郊農村の発展戦略』を発行
「日中農業発展と創新シンポジウム」(瀋陽)に参加
11月『中国県級市農村発展研究――河北省鹿泉市農村経済発展の戦略計画』出版記念シンポジウムが北京と鹿泉で開催
2005年2月「江蘇省鎮江市句容農業農村発展戦略計画」作成が始動、現地調査を実施
3月 中国農業科学院麻類研究所(湖南省)が訪日
2003年度
2003年9月坂本専務理事が中国国家級の奬である「友誼奬」を受賞
第10回北京国際図書博覧会に参加。北京国際図書博覧会組織委員会より「栄誉証書」を贈られた。会場では、日中農業交流活動紹介のほか、現代農業への寄贈も関心が集まった
11月石家庄市科技局の招聘により、河北省保定市と石家庄へ酪農経営の視察と講演会を開催
12月中国側の要請に応じて、現地で新疆全域の兵団農場の幹部を対象に酪農集中講義を実施
2002年度
2002年5月第9回北京国際図書博覧会に参加
6月鹿泉市との酪農技術交流を契機に「全国二本立て飼料給与研究会」が創立。1月に続き、8月、11月にも酪農技術交流団が現地へ。
日本農業科学技術応用研究室及び中日農業科技交流文献陳列室が中国農業科学院中日農業技術研究開発センターに移転
7月「河北省鹿泉市農業・農村発展計画」最終原稿が完成
2003年1月『乳量20%アップの日本二本立て飼養技術』(VCD付き)(中国語版)が完成。9月開催の中国国際乳業展覧会で宣伝・販売
3月鹿泉市獣医師2名に千葉で研修を3週間実施
2001年度
2001年4月「杜潤生農村改革論集」出版記念研究会、記念パーティーを北京にて開催。日本側から浜口義昿氏(会長・訳者)、今村奈良臣氏(理事)、白石和良氏(訳者)らが出席。中国側は杜潤生氏夫妻のほか、杜鷹氏、王岐山氏、段応碧氏、劉志仁氏ら約30名が参加
「鹿泉市農業農村発展計画」準備のため、今村理事らが訪中、杜潤生氏らと会談
「大河鎮社会経済発展総合計画」修正案について実務者レベルの協議を実施
「奈良・平安期の日中文化交流」(王勇・久保木秀夫編)、「中国家庭医学」(猪越恭也著)を翻訳出版
6月日本農業科学技術応用研究室の新生開所を記念する式典を開催。坂本専務、斉藤理事、葛嵐屏のほか、中国農業部、鹿泉市人民政府、中国農業大学、中国農業出版社、中国農業電影電視センター、中日農業技術研究発展センター関係者、中国農科院関係者など30人ほど参加
7月現地視察と関係者との協議を重ね、「鹿泉市農業・農村発展計画」及び「大河鎮社会経済発展総合計画」の最終原稿が完成
「奈良・平安期の日中文化交流」(王勇・久保木秀夫編)、「中国家庭医学」(猪越恭也著)を翻訳出版
8月「鹿泉市大河総合発展計画作成」最終会議のため、青木氏が訪中
10月「中国農業農村視察ツアー」が実施。中国農業科学院、応用研究室表敬の他、農科院の蔬菜研究所、土肥研究所、蔬菜・花卉研究所及び直営花市場、そして北京錦綉大地農業公司、北京大鐘寺農産物市場、上海浦東孫橋現代農業連合発展公司、上海市農業科学院及び水稲圃場等を視察
11月1月(第6回)、8月(第7回)に続き、第8回酪農技術交流が実施。鹿泉、北京で『乳牛乳量20%アップの日本二本立て飼養技術』(VCD付))が関心高い。鹿泉で2回(それぞれ300人)、北京で1回(60人)講演会が開催。地元主要な酪農家、獣医師、農業担当幹部のほか、農業関係のマスコミも参加
2002年3月鹿泉市乳業協会会長王氏及び酪農家2名が来日。千葉と長野にて視察研修
2000年度

【鹿泉市農業・農村発展計画及び同市大河鎮農村計画作成に向けた活動】

2000年4月河北省鹿泉市大河鎮の農村計画作成をめぐって、国務院体改弁中国小城鎮改革発展センターと調印
鹿泉市大河鎮農村計画作成のため、中国国務院体改弁中国小城鎮改革発展センターを中心にした訪日団が、長野県塩尻市、山形県飯豊町などを視察
5月鹿泉市農業・農村発展計画作成専門家委員会と初合同会議のため、今村チームが訪中、杜潤生氏と意見交換
8月今村チームが専門家委員会・鹿泉市農政関係者と2回目の合同会議を実施
9月青木チームが第2回訪中で鹿泉市大河鎮の農村計画に関する本格的な指導を開始
2001年1月「大河鎮社会経済発展総合計画課題論証会」参加のため、青木チームが訪中

【鹿泉市との酪農技術交流活動】

2000年7月鹿泉市酪農協会と日本側二本立てエサ給与研究会との技術交流活動を「鹿泉市酪農発展協力事業」として補助金申請許可取得
第2回鹿泉酪農交流として酪農家に削蹄指導を実施
9月第3回鹿泉酪農交流として鹿泉市酪農指導者とモデル農家を対象に学習会を実施
2001年3月鹿泉市訪日団が愛知県安城市と長野県松本市、農水省、大田市場等を視察

【中国における紙(麻不織布)マルチの開発と普及を支援する活動】

中国側の要請に応じ、中国農業科学院の麻類研究所を中心に、麻不織布マルチの開発と普及への支援が開始