試写会レポート @岡山県岡山市

日時2022年9月13日(火)
会場ハッシュタグ岡山(岡山県岡山市)

現代農業とその取材農家が制作協力したこの映画を、より多くの人々に知ってもらいたいという思いで、監督やスタッフ、そして農文協職員による手づくりの試写会を各地で開催しました。

2022年9月13日、農文協・中国四国支部主催で、映画『百姓の百の声』試写会が行われました。参加の呼びかけから、会場の設営まで、支部職員総出で準備しました。

参加者は、農家、学校・教育関係、行政職員、映画出演者など15名、支部職員9名を含めて総勢24名でした。上映後、参加者が車座になって感想を述べ合いました。

農文協中国四国支部職員の感想
  • 映画の中で印象的だったのは『現代農業』の著者でもあるタラノメ農家のお父さん。原発事故でやむを得ず避難するという逆境のなか、避難先でもタラノメ栽培を継続している想いの強い方。「新しい発見をした!」と目を輝かせながら新技術を説明する姿がすごく素敵でした。
  • 映画に出てくる農家を見て、「人間一人一人こんなに色々なことができるんだ!」ということに気づきました。「百姓」という言葉からは人間みんなが持っているポテンシャルを感じます。 そういう意味では例えば農業をやっていない、都市での生活を送る人も「百姓」になれるのではないか、そんな風に思いました。